ダイエット検定1級 ビタミンとアミノ酸サプリメントの摂取

ダイエット検定1級・プロフェッショナルアドバイザーの流龍です。

とは言っても先日試験に合格したばかりなんですが。

 

武術講師として先週はとても忙しかったのですが、

今週はほぼ毎日のように、ゆったりした夜を過ごしております。

 

臨時の講座の依頼をいただいたりで、

今月は講座のスケジュールにばらつきがあるんですね。

来週は再び、ほぼ毎日講座を予定しています。

時間がある内に講座の準備をしておきたいと思います。

 

それでは今回も、

ダイエット検定1級の学習内容をシェアしていきます。

検定受験対策のみならず、

基礎知識として健康管理にお役立て下さい。

 

15回目のテーマは検定1級のテキストより、第2章「サプリメントとダイエット」、

設20問:”サプリメントの摂取時の注意点”です。

 

サプリメントの代表格であるビタミン各種とアミノ酸の摂取では、

それぞれ特性に合わせて的確に摂ることが大切です。

 

先ずビタミンは脂溶性と水溶性の2つに分類されます。

 

脂溶性ビタミン:A,D,E,K

特性:油脂によって吸収され体内に蓄積されやすい

→注意点:ビタミンAの摂りすぎによる過剰症

(一例:脱毛・吐き気・下痢・発疹・生理不順・皮膚のかさつき・視力低下など)

但し、これらの要因が必ずしもビタミンAの摂りすぎによるものとは限りません。

 

水溶性ビタミン:B群,C,H

特性:排尿と共に対外に排泄されるので、余剰分の蓄積はなく過剰症はほとんどない

→注意点:吸収される前に排泄されてしまう場合がある

水溶性ビタミンを摂取する際は、効率的に吸収させるため、少量に分けて

吸収を助ける栄養素を含む食品と合わせて摂ることが重要です。

サプリメントのみの摂取に頼ると、効果が半減してしまうこともあります。

 

次にアミノ酸サプリメントの摂取時の注意点ですが、

特定の必須アミノ酸だけを多く摂ると、(以前学んだ)「バランス吸収の原則」に

よって他の必須アミノ酸不足を引き起こしてしまう可能性があり、

他の栄養素との相乗作用が大切となります。

 

 

最後に、サプリメントの摂取そのものに関して摂りすぎには注意が必要です。

サプリメントに表示されている栄養素が錠剤に含まれる割合は、最大でも40%程度で、

それ以外の成分はデキストリンやゼラチンなどの賦形剤です。

(ふけいざい:錠剤として固める、流動性をよくするための成分)

 

これらに基本的に害はありませんが、

欲している有効成分である栄養素よりも不必要な成分の方が多く含まれている

ことを理解し、複数のサプリメントの摂りすぎに注意しましょう。

 

 

 

<参考書籍:ダイエット検定1級テキスト(日本ダイエット健康協会)>

 

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