ダイエット検定 リバウンドを起こさないダイエットの基本

2016年3月にダイエット検定2級と1級を併願で受験することにしました。

もう来月の話なんですよね。

現状未だ2級の勉強中なのですが、早めにテキストでポイントをマスターし、

急いで受験日までに1級テキストもマスターできるようペースアップします。

 

試験勉強なんて本当に久しぶりなので不安も大きいですが、

期限を設けて目標達成に向けて頑張るという経験は、

やはり自己の成長には欠かせないですね。

合格目指して、何が何でもやり遂げたいと思います。

 

そして今回もダイエット検定2級テキストから得た学びを公開します。

テーマは第6章第31問から、「リバウンドを引き起こす糖新生とダイエットの基本」です。

 

前々回前回の記事でリバウンドのメカニズムについて触れ、

また、極端な食事制限のみのダイエットが

リバウンドの悪循環を生むということが分かりました。

 

さらに急激な食事制限によって体内でエネルギー不足の状態が起きると、

不足分を貯蔵されていたグリコーゲン(糖質)や体脂肪で補います。

またこれと同時に、筋肉を分解してエネルギーを作り出すそうです。

この現象を糖新生と呼びます。

糖新生は極端な食事制限、それと並行して運動不足な状態が続くことで繰り返され、

体全体の筋肉量が減っていってしまいます。

この状態では、同じ動作を行っても以前より消費エネルギー量が少なくなり、

基礎代謝も低下してしまいます。

 

つまり、太りやすい体質に変化してしまう訳です。

(近年ダイエットねたを取り上げているメディアでも、

筋肉をつけて痩せ体質を目指すことを謳っているので流龍にも理解しやすい話です)

 

糖新生という現象のマイナス要素はこれだけに留まりません。

食事制限によって当初は体重は落ち始めますが、

筋肉が落ち太りやすい体質に変わっていくと、やがて食事の量は少ないままにも関わらず

再び体重は増え始めやがて元に戻ってしまうのですが、

以前と同じ体重であるのにも関わらず、筋肉量が少ないため

外見の締まりや張りが衰えてしまうのです。

 

体型や外見を気にして始めたダイエットが、

気がつくとまったく逆の効果を生んでしまうというのは、あまりにも悲しすぎますね。

 

太りやすい体質に導く糖新生という現象は覚えておきましょう。

 

以上のことから、今度はリバウンドを防ぐ理想のダイエット法をまとめると、

先ず期限の短い極端なダイエットは避け、ストレスの感じないスローペースで行うということ。

食事も必要な栄養素をしっかり摂りつつ、日々太りにくい食材を摂るよう心がけ

良く噛んで食べることで中枢神経を刺激し、余計な食欲を抑えるようにします。

(以上の健全な食生活で、食欲を司る摂食中枢の反応と糖新生を適正に保つようにします)

また、定期的に適度な運動を行う事も並行して行いたいですが、なかなかまとまった時間

を取れない場合は、普段の生活の中で筋肉を意識して使うよう心掛けましょう。

 

<参考書籍:ダイエット検定2級テキスト(日本ダイエット健康協会)>

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