ダイエット検定1級 サプリメントの役割

この春ダイエット検定1級に合格し、

晴れてプロフェッショナルアドバイザーに認定いただきました。

 

というわけで使命感もあり・・・

暫く当ブログの更新をストップしておりましたが、再開して

少しずつですがこれまで同様、ダイエット検定1級の学習内容を

アップしていこうと思います。

 

検定受験対策のみならず、

健康管理の基礎知識に最適ですので、是非お役立て下さい。

 

14回目のテーマは検定1級のテキストより、

今回から第2章「サプリメントとダイエット」に入り、

設問18:”サプリメントの本来の役割”と、

設問19:”サプリメントと広告”です。

 

サプリメント(supplement)”の語源は英語で「補足、追加」という意味で、

本来は「不足した栄養素を補う」という役割のもの。

 

そもそも栄養素は普段の食事から摂取するべきですので、

減量のために食事を摂らずにサプリメントで栄養摂取しようというのは

本末転倒、効果は期待できず行うべきではありません。

 

現在はダイエット、アスリート用、また高齢者向けの栄養摂取など

様々なものが見られ、一般化しているサプリメントですが、

それぞれ本来の特性や目的を理解し、効果的な摂取を心がけたいものです。

 

そして厚生労働省が定めた保険機能食品制度(平成13年度)によって、

サプリメントは以下の名称ごとに分類されています(1を除く)。

 

1.医薬品(医薬部外品を含む)

2.特定保健用食品:期待できる特定の保健効果の表示(例.お腹の調子を整える等)

が可能な食品。但し医薬品と誤認される恐れがないこと。

3.栄養機能食品:保健効果の表示禁止。含まれる栄養成分の機能表示(定められた基準内)

が可能な食品。(例.カルシウム:骨や歯の形成に必要な栄養素等)

4.一般食品:保健効果、栄養成分の機能表示は禁止。但し、栄養表示をする場合は、

成分の熱量・含有量表示が必須で、一定の基準を満たしていれば強調表示が可能な

食品(例.カルシウム強化、低カロリー等)

 

サプリメントの多くは3.栄養機能食品に属します。

 

 

広告に目を向けると、

特にインターネット上で即効的な効果が得られかのような表現を

する誇大広告をよく見かけます。

こういった広告は法的に措置されるべきですが、

新商品が次から次へと販売されているという現状から、

取締りが追いついていないというのが現状のようです。

 

 

<参考書籍:ダイエット検定1級テキスト(日本ダイエット健康協会)>

 

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