ダイエット検定 極端な食事制限が生む悪循環

ダイエット検定受験に向け準備中の流龍ともうします。

当ブログ「アンチエイジングとダイエット」では、ダイエット検定2級の

対策テキストから得た学びを公開しております。

 

今回のテーマは第6章第30問から、

「食事制限が引き起こすリバウンドのメカニズム」です。

 

学生の頃から運動が苦手だった人も、また部活などで運動を習慣にしてきた人も、

社会人になると運動をする機会が少なくなると思います。

毎日ではないにしても、

健康を意識して、継続して適度な運動を行うことは意外に難しいですよね。

 

そうなると食事制限のみによってダイエットを行うことが、

常態化してしまうことになります。

 

しかし、これが思わぬリバウンドの悪循環を引き起こしてしまうそうです。

 

極端な食事制限が続き栄養状態が悪くなると、

体内で活動エネルギーが底を突く前に脳が反応し、交感神経反応を低下させ

消費エネルギーを低く抑えようとする働きが生まれると言います。

つまり省エネな体質に変わってしまう、一種の防衛反応ですね。

 

また、併せて満腹中枢の反応を鈍らせ、

同時に(食への欲求を司る)摂食中枢の反応を強くする、すなわち

満腹感に乏しく食欲が持続する状態を作り出してしまいます。

 

これでは、いくらストイックに食事制限を頑張っても継続できるはずがないですね。

健康的なダイエットとは程遠いですし、それどころか全てが裏目に出てリバウンドを

引き起こしてしまう、まさに悪循環です。

 

過度な食事制限のみのダイエットが、消費エネルギーの節約と食欲旺盛な体質を招く

という望まざる結果になってしまうことを理解しておきましょう。

 

<参考書籍:ダイエット検定2級テキスト(日本ダイエット健康協会)>

 

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