ダイエット検定1級 カロリーから体脂肪重量を逆算する
ダイエット検定1級のテキストから、今回も学習内容をシェアしていきます。
今月にダイエット検定を初めて受検したのですが、
合格は危うく、学習を継続していくことにしました。
テキストの全60設問を最後まで当ブログで紹介していく予定です。
今後検定受験を予定しているあなたは、是非お役立て下さい。
2016年3月19日、3連休の初日ですね。
名古屋では日中気温が20度を越え、桜の開花を初観測、
例年より1週間早い記録だそうです。
ただ全国的に気温が下がる日が開花中続くとのことで、
その分今年は長く桜を楽しめるようです。
忙しくて、なかなか落ち着いて花見ができない人には嬉しいですね。
私、流龍はこの3連休は毎日武術の講座を開催しております。
明日日曜は、本来開催日ではないのですが
先週日曜にダイエット検定を受検したので、明日に振り替えとなりました。
受講生の皆さんには連休中の開催になってしまい、申し訳ないです。
では本題、ダイエット検定1級の学習に行きましょう。
4回目のテーマは、第1章「ダイエットと栄養素 応用編」から設問4、
食事に含まれるカロリーを基に、贅肉となる体脂肪の重さをシミュレーション
するという話です。
食材のカロリーと構成する栄養素を確認したら、
その栄養素の1g当たりのカロリーを定数として、
総カロリーを定数で割れば、その栄養素が何グラム含まれているか分かります、
アイスクリームを例に、摂取した脂質のカロリーが全て余分な脂肪として
蓄えられると想定します。
アイスクリームの総カロリーは300kcal、仮に全て脂質で構成されているとすると、
前回の記事でご紹介している通り、脂質は1g当たり9kcal(定数)なので、
300kcal ÷ 9kcal = 33.3gの脂肪が体につくという結果になります。
いかがでしょうか?
「1回アイスクリームを楽しむと、33.3gの贅肉がついてしまう・・・
我慢すべきか。いや、その分運動で取り戻すか。」
ただ実際のところ、アイスクリームに含まれる栄養素には糖質やたんぱく質もあり、
300kcal全てが脂質ということはありませんし、全てが脂肪として体に吸収される
というわけではありません。
またそもそもカロリー計算については、2級テキストで学習したように
不確定要素が多いということも把握しておかなければいけません。
あくまでもこのシミュレーションは、
”このように普段から摂取したカロリーを重量に換算する習慣をつけることで、
食べ過ぎに注意し、また摂りすぎてしまったカロリーは運動などの生活活動で
しっかり消費していく”という意識を持つために行うということです。
ダイエットする上では、必要な考え方ですね。
尚、注意点として、ついてしまった体脂肪を運動で落とそうと考える場合、
体脂肪には水分も含まれているため、(摂取カロリーではなく)実際の消費エネルギー
では1g当たり7.2kcalとなります。
そのため1kgの体脂肪を減らすのに7,200kcalの消費エネルギーが必要になる
ということです。
ついつい食べ過ぎてしまう、ダイエットが長続きしないという場合に
是非このシミュレーションを活用していきたいですね。
<参考書籍:ダイエット検定1級テキスト(日本ダイエット健康協会)>