ダイエット検定 急激なダイエットに対するリバウンド
ダイエット検定2級試験合格を目指し学習中の流龍と申します。
当ブログ「アンチエイジングとダイエット」では、
ダイエット検定2級対策テキストから得た学びを公開しています。
今回のテーマは、テキスト第29問から、「リバウンドのメカニズム」についてです。
短期間に偏食や食事の量を減らす厳しいカロリー制限によって、体重を減らすことができても
通常の食べ方に戻した途端、リバウンドで体重が元に戻ってしまった経験をされたことありませんか?
実は急激なダイエットとリバウンドには因果関係があって、
体内で起こるべくして起こる現象からきているようです。
体には、長期間維持されてきた体重値が脳と連携して記憶される「セットポイント」
というものが備わっているそうです。
これによって、もし短期間で体重の増減があったりすると、
自動的にセットポイントの体重に戻されるようなしくみになっているのです!
ですので、体重の減らし方が急激であるほど、反動で元に戻る作用もまた強くなってしまう。
これがリバウンドの1つの大きな要因です。
食べたいものをひたすら我慢して短期間でダイエットに成功したとしても、
間もなく体重が戻ってしまうのではその努力も虚しいですし、
成功とは言えないですよね。
体調を崩すことにもなりかねない急激なダイエットは無意味ですし、むしろマイナス。
絶対行うべきではないと思います。
ダイエット後の理想体重を維持し続ける為には、脳や体にその体重をセットポイントと
して刷り込む必要があり、その為には少しずつ体重を減らす、
つまり体や脳にとって”自然”であることが重要だということです。
期間や食事制限、そして運動など、無理のない範囲でダイエットに取り組んでいきましょう。
<参考書籍:ダイエット検定2級テキスト(日本ダイエット健康協会)>