ダイエット検定1級 体に欠かせない必須脂肪酸

ダイエット検定1級対策として学習内容を当ブログで公開しております。

 

本日、3月27日(日)は日中にカルチャースクールで武術講座を開催しました。

3ヶ月を1期として月に2回のペースで開催しているのですが、

本日は今期最終回だったので、総復習を行いました。

 

最近新たな受講生さんが参加されたり、 本日は見学の方をお迎えしたりで、

新生活を始める時期なんですね、本格的に春が来たという感じです。

 

それでは本題、10回目のテーマは、

検定1級のテキストから、第1章「ダイエットと栄養素 応用編」、

設問12&13、必須脂肪酸の定義と種類、特徴についてです。

 

必須脂肪酸とは、不飽和脂肪酸の一種で人体に欠かせないものですが、

体内では合成できないため、食品から摂取しなければならない脂肪酸です。

 

細胞膜やホルモンをつくる原料になり、

基本的な栄養素として体のほとんどすべての機能に関係しています。

 

欠乏すると、体にさまざまな弊害が現れ

頭痛、疲労、体力低下などの体調不良に加え、膝のむくみ、炎症が悪化しやすい、

知覚の異常などの症状が起こります。

 

その構造によって必須脂肪酸は、

主にオメガ6(n-6系脂肪酸)とオメガ3(n-3系脂肪酸)の2種類に分けられ、

その摂取比率は、およそオメガ6:オメガ3=4:1が理想です。

 

食品からの摂取は、

オメガ6脂肪酸の場合、植物性油(サラダオイル)に含まれ

日本人の現代的な食生活では過剰摂取の傾向があります。

 

一方、オメガ3脂肪酸は、魚類(サバ、マグロ、サケ)に多く含まれ

日本人の現代的な食生活では不足気味です。

また、養殖の魚では天然の青魚と比べ多く含まれない場合があるということです。

 

 

オメガ6脂肪酸(n-6系)

過剰摂取気味

成分:リノール酸、γ-リノレン酸・アラキドン酸

一日の必要量:7.0~12g/日以上(「日本人の食事摂取基準」より)

含まれる食材:植物性油(コーン油、大豆油)

欠乏症:湿疹、ニキビ、乾燥肌など

 

オメガ3脂肪酸(n-3系)

不足気味、酸化しやすい

成分:α-リノレン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)・ドコサヘキサエン酸(DHA)

一日の必要量:2.0~2.9g/日以上(「日本人の食事摂取基準」より)

含まれる食材:魚類(サケ、マグロ、青魚)

欠乏症:湿疹、ニキビ、乾燥肌など

 

<参考書籍:ダイエット検定1級テキスト(日本ダイエット健康協会)>

 

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