ダイエット検定 脂肪の役割を理解する

日本ダイエット健康協会が主催するダイエット検定2級の合格を目指して、日々勉強中です。

テキストで学んだ内容をあなたとシェアしていきます。

前回に続いて今回のテーマは脂肪、特にその役割について深く学んでいきます。

 

カラダに蓄えられる体脂肪が、

内臓脂肪と皮下脂肪の2種類に分けられるということは前回でも触れましたが、

これらには重要な役割があります。

 

先ず内臓脂肪は主に腹部の腸間膜周辺に付着する体脂肪で、

その役割は臓器を定位置に固定する為に支えること、また他に

短期間の飢餓状態では、エネルギーの用途として備蓄されています

 

続いて、

皮下脂肪は全身に分布していて、皮膚の真下に位置している脂肪で、

外部からの衝撃から、内臓を保護したり、体温を保ち、また、

長期間の飢餓状態でのエネルギーの用途として備蓄されています

 

更に最近の研究では、これら体脂肪はホルモンを作り出す内分泌器官の役割まで

担っていることが分かっています。

 

それぞれ役割を担っているこれら2種類の体脂肪ですが、カラダへ貯蔵されやすい

か否かが性別によって変わります。

皮下脂肪は女性に付きやすく、皮下脂肪型肥満を「洋なし型」として、また、

内臓脂肪は男性に付きやすく、内臓脂肪型肥満を「りんご型」と表現されますが

更に傾向として、

皮下脂肪は減らすのが難しい反面、疾病リスクは低い、対して、内臓脂肪は減らす

のは比較的難しくないのですが、過剰な状態は生活習慣病のリスクを高めるので

食生活の改善や適度な運動を行う事が大切です。

適度な体脂肪をキープできるよう、ダイエットは取り組んでいきたいですね。

 

続いて、たんぱく質をはじめとする三大栄養素が脂肪に及ぼす影響についてです。

筋肉をはじめとする体組織の主成分となるたんぱく質ですが、摂りすぎは肥満を招い

たりカラダに無理な負担を与えるといいます。

 

三大栄養素とは、たんぱく質、糖質、脂質のこと。これら成分が体内で変換され

エネルギーになります。

最近のテレビCMでも観るように、糖質、脂質は肥満の元になり得ることは理解

できると思いまが、たんぱく質を含む三大栄養素を過剰に摂ると、それぞれ体内

での変化の過程で中性脂肪となり、体脂肪として脂肪細胞内に蓄えられるのです

一方、三大栄養素以外の栄養素(ビタミン、ミネラルなど)は過剰摂取によって、

脂肪として蓄えられるということはありません。

 

たんぱく質の過剰摂取が肥満に繋がるというのは、少し以外な印象を受けるのですが

気をつけなければいけないのは、中性脂肪だけでなく内臓への大きな負担や、アレルギー

を引き起こす原因にもなり得るということです

アスリートには必須のアミノ酸サプリメントや、プロテインなどもやはり摂りすぎには

肥満の原因になったり、体調を崩す可能性もあるので要注意です。

1日あたりの摂取量の上限は、体重1kg当たり約1gが目安だそう。

 

 

<参考書籍:ダイエット検定2級(日本ダイエット健康協会)>

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