ダイエット検定 基礎代謝が活発になる季節
当ブログ「アンチエイジングとダイエット」では、ダイエット検定2級試験合格を目指し、
ダイエット道邁進中の私、流龍が
ダイエット検定2級テキストから得た学びを公開しております。
今回のテーマは、テキスト第28問から、「季節変動における基礎代謝の変化について」です。
基礎代謝に関して勘違いしがちなのが、発汗や疲労しやすい夏場の方が
基礎代謝は活発になり高まるという発想です。
実際気温や湿度が高いと、体質にもよりますが、水分を摂ってもすぐに汗をかきますし、
夏バテという言葉があるように、運動もしていないのに体はバテやすいですね。
前提として基礎代謝というのは、
身体活動を行わない状態におけるエネルギー消費量のことというのが基本にあります。
生命を維持する上では、体を動かしていない時でももちろん、
体内で代謝という化学反応が常に起こっているということですね。
人間は恒温動物と呼ばれるように、恒に体温を一定に維持する必要があります。
ただ外気温が高い夏場では、体温を保つ為に熱を生産・発散する必要がない為、
基礎代謝は低くなります。
しかし、逆に外気温が低い冬場では、体温保持に熱を生産・発散させなければならず、
基礎代謝は活発で高くなるという訳です。
このように夏と冬の季節変動においては、基礎代謝は大きく変わりますが、
同じ時期でも気温は常に上下しますから、それによって基礎代謝も若干変化します。
さらに基礎代謝は、
人種、性別、体型、環境、気温、生活、活動量などの条件によって異なりますし、
同じ人でも、
生活状況、食事内容、季節、精神状態などによって異なることも覚えておきましょう。
基礎代謝を上手く管理していくことが、ダイエットには有効と言えそうですね。
<参考書籍:ダイエット検定2級テキスト(日本ダイエット健康協会)>