ダイエット検定 カロリーと栄養素の関係
ダイエット検定2級合格を目指し、日々勉強している流龍と申します。
地元愛知県名古屋市と三重県で武術講師活動をしておりますが、
今後はダイエットや筋力トレーニングのアドバイザーとしても、
キャリアを広げていきたいと考えています。
当ブログ「アンチエイジングとダイエット」では、テキスト(日本ダイエット健康協会編著・発行)で得た学びをあなたとシェアしていきます。
今回のテーマは、
ダイエット時に気をつけるべき食品のカロリー表示と栄養素の関係についてです。
カロリー数値は同じであっても、食材が異なれば当然栄養素も様々です。
ですので、カロリー数値の大小にだけ気を配ったダイエットでは、
偏った食生活になる可能性があり、そうなれば
健康に悪影響を及ぼすことになってしまいます。
コンビニやスーパーに見るお惣菜や食品、レストランのメニュー、そして自動販売機で
売られている飲料など、様々なシーンでカロリーの含有表示を見かけるようになりまし
たが、カロリーの大小だけでなくその内容に気を配る必要があります。
ダイエット中でも、
全ての栄養素をバランス良く摂らなければいけないということですね。
極端な例ですが例えば、同じ100kcalでも、以下3種の各食品の栄養素は、
コーラでは100%が糖質(筋肉・脳の主要エネルギー)、
イカの刺身ではほぼたんぱく質(筋肉、血管、皮膚、髪、爪等の身体組織の主成分)、
バターでは100%が脂質(貯蔵エネルギー、細胞膜、ホルモンの原料)、
と大きく異なります。
そして、いずれも過剰に摂取すると肥満の原因になりますので注意が必要ですが、同じ
カロリー量でも、ダイエットにおいて最も避けるべき栄養素は糖質ですので、上記の
3食品例で言えば、糖質100%のコーラになります。
(運動中に飲むスポーツ飲料にも、意外に糖質を多く含んでいるといいますね、
水で2倍に薄めて飲むようにすると良いと聞きます)
以上の事から、各種食品や食材のカロリー表示を確認する際は、併せてどのような
栄養素で構成されているかを見たり、その栄養素の役割を考える習慣をつけることが
重要となります。
また、日常生活における必須糖質やタンパク質によるカロリーより、脂質によるカロリー
を優先して控えるべきということも付け加えておきます。
私 、流龍はできるだけ毎日筋力トレーニングを行うようにしておりますが、
基本的に食事以外で、プロテインやアミノ酸を別途摂る事はしていません。
食事自体にもタンパク質の含有率はあまり気にしていないのですが、今後は
運動量に応じて、栄養素の摂り方は考えていきたいと思います。
<参考書籍:ダイエット検定2級テキスト(日本ダイエット健康協会)>