ダイエット検定 カロリー消費に繋がる代謝の種類

2016年3月ダイエット検定の受験申し込み期限が2月22日とのことで、

少しそわそわしております。

ダイエット検定受験要項

 

なんでも2級と1級併願で申し込みも可能との事で、

上手く行けば1日の受験で飛び級で1級合格も目指せるということですね。

 

試験の開催は年3回程度なので、1度に両方受けられると勉強の効率も良いということです。

2級で学んだ内容が1級と連動しているといいますし。

実際併願で受験される人の方が多いのかも知れませんね。

しかし、試験日当日は午後から武術の講師としての仕事がある為、

スケジュール調整が必要、そして何より現状まだ1級対策の勉強が追いついておらず。

 

うーん・・・ちょっと併願は無理っぽいですかね。

 

それでは今回も、ダイエット検定2級テキストから得た学びをあなたとシェアしていきます。

テーマは第27問から、「異化作用における代謝の種類」についてです。

”異化作用って?”というあなたは前回記事でご確認下さい。

 

カロリーを消費させる化学反応である異化作用ですが、

代謝という表現の方が一般には浸透していますね。

 

それで代謝は、生活サイクルと連動し体の活動状態よって分類されるということです。

消費カロリーの低い順に左から、

睡眠時代謝>基礎代謝>安静代謝>活動代謝>運動代謝であり、

 

そして、基礎代謝の正確な定義は、

「空腹時(食後12~15時間経過後)に20℃の室温で、

静かに横になり目覚めている状態のエネルギー代謝」

となります。

 

一般的には「生命維持に最低必要なエネルギー代謝量」

とだけ解釈されることが多い基礎代謝ですが、医学的な解釈で言えば前述の方。

ただし、どちらも正しいので併せて覚えておくと良いですね。

 

そして上記分類の各代謝の定義ですが、

睡眠時代謝は、その言葉通り就寝中のことを表し、消費エネルギー量は基礎代謝の0.8倍と

されています。

安静代謝は体を起こし座位で動かない状態、活動代謝は立ち上がり少し動く状態

運動代謝は言葉通り運動している状態ですが、活動代謝に含まれるという解釈もあるようです。

 

以上が、異化作用における代謝の段階別分類 です。

少々定義が曖昧にも感じる分類ですが、

基礎知識として覚えておくにはこの程度で良いようです。

 

最後にもう一つ、覚えておくべき代謝が

”食事誘導性耐熱産生”(DIT:Diet Induced Thermogenesis)。

言葉から想像がつくかと思いますが、食後の消化・発酵・吸収の過程で起きる

エネルギー発散の代謝です。

 

以上の全ての代謝を増やすこと。

これが消費カロリーを高め、ダイエットに有効ということを覚えておきましょう。

 

 

<参考書籍:ダイエット検定2級テキスト(日本ダイエット健康協会)>

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