スクワット

スクワットは最近、毎日実践するようになりました。

ようやく日課として定着してきたな、という感じです。

動作は地味で面白みがなく、何しろ腿、膝、腰にキツイので億劫に感じていましたが、

楽に取り組めるよう、今は自分なりに工夫をしています。

 

具体的には、屈伸のストロークを短くして、その分素早く小刻みに繰り返し、

回数をたくさんやるようにしています。

慣れるにしたがい回数を増やしていますが、筋力がアップしているのだと思うと、

回数が増えることに達成感を感じますね。

合わせて呼吸も小刻みに(浅くならないよう)勢いよくお腹から息を吐き出すことを

意識して行います。

それによって有酸素運動も兼ねてしまおうというコソクな狙いもあるのですが。

 

まぁ本当にエアロビクス効果が得られているのかは計りかねていますが、、、

本来スクワットには、肺活量が多くなる効果もあるのだそうです。

 

因みに、本格的なスクワットでは、バーを肩に担ぎ(僧帽筋の上)

手でしっかりと握り、肘を後ろに引いて背筋を伸ばします。

重みが踵に乗って重心が後ろに下がり、

前傾姿勢になるのを防ぐことになるようですが、

自分の場合、合掌する要領で胸の前で手を合わせて、

腕、肩、胸に力を入れて前傾にならないよう意識して行います。

その方が手軽にできるし、胸筋を鍛えられると思うから。

 

で、これまで回数をこなすことだけをヤリガイにしてきたスクワットでしたが、

先日階段の上り下りで筋力アップの効果を実感することができました!

講師を行っている講座の教室に向かう際、

多目の荷物を抱えてイソイソと歩き、階段を登っていたら、

何となくですが以前より楽に感じるんですね。というか安定感みたいな。

 

「これはスクワットの効果に違いない、続けてきてよかった」

 

とこれからもサボらずせっせと継続していこうと思いました。

他にも、

背筋が伸びて姿勢が良くなる(良くしようと意識するようになる)というのもありますし。

また、フォームを固定する為に腹筋背筋も意識しながら行うので

結果的に腰周りの脂肪も落ちてきているようです。

実際パンツのウエストも以前より余裕を感じています。

 

代表的な筋力トレーニング3種といえば、ご存知以下の

腕立て伏せ、腹筋、スクワット。

 

なるほど、よく言ったもんですね、実践してみるとその重要さが分かります。

加齢による筋力の衰えをカバーする為にも、

できるだけこの3種は実践すべきだとあらためて思います。

アンチエイジングですね。

また、スタイルアップとして

前述の通り、腰周りの贅肉を落とすこともできますし、腿の引き締め効果も。

 

スクワットを習慣づけるために、始めるに当たっては、

正しく効果的なやり方といったことは、あまり意識しすぎないことだと思います。

完璧主義はストレスになると言いますよね。

 

先ずは自分なりに楽にできるところから始めてみる、

そして少しずつ鍛えたい部位に合わせて

足幅やフォームを変えていくのがいいかと。

但し、

・膝はつま先より前に出ないように

・大腿は床に水平から上で、それよりお尻が下がらないように(膝が固い人は特に)

・背筋はまっすぐ(背中を丸めない)

以上の点は、膝や腰への障害防止の為、厳守だそうです。

 

ストレッチと組み合わせて下半身の柔軟を行う合間に、

少しずつスクワットを取り入れてみる。

だんだん、実践が楽しくなってくると思いますよ。

 

スクワットの効果について、

スクワットは、フィジカル面でナンバーワンの動きである。

筋系の大部分が刺激され、心臓循環器系にも素晴らしい動きである。

胸郭が拡大し、肺活量が高まる。

スクワットでは、

主に大腿四頭筋(腿の前側にある4つの筋肉)、

殿筋、内転筋、脊柱起立筋、 腹筋、ハムストリングスが作用する。

 

<参考書籍:目でみる筋力トレーニングの解剖学>

 

 

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