ダイエット検定 食材や調理によるカロリーの違い
ダイエット検定2級合格を目指し、ダイエット道をまい進中の流龍と申します。
当ブログ「アンチエイジングとダイエット」では、
ダイエット検定2級テキストから得た学びをあなたとシェアしていきます。
テキストは全9章(最後の第9章は模擬試験)、
40問のクイズ出題と解答を解説するという形式になっていますが、
現在の進捗は第5章、これまで22問まで消化しています。
既にテキストも後半に進んでいますね!
今回のテーマは、第23問から、
「食材別にカロリーの違いがあることを意識しよう」という話です。
「肉より魚の方がカロリーが低そう」とか
「ダイエット中は白米や麺類など、炭水化物を摂るのを少なめにしておこう」といった具合に
食材のカロリーについて大雑把な知識は、一般的に知られていることだと思います。
ただ細かく見ていくと、実は同じカテゴリーに属する食材の間で、その含まれるカロリーに
大きな差があるそうなんです。
例えば、芋類の場合、カロリーが最も高いのがさつま芋で低いのは里芋。
具体的には、生の状態で100グラムあたりのカロリーで言えば、
さつま芋 132kcal、じゃが芋76kcal、長芋65kcal、そして里芋が58kcalです。
実にさつま芋は里芋の2倍以上のカロリーが含まれています。
ちょっと驚きますね。
また、肉の部位別のカロリーの違いについて見てみると、
鶏肉については、モモ肉→ムネ肉→レバー→ささみの順にカロリーが低くなり、
寿司のネタ別には、高いものからトロ→光りもの→白身、
麺類の場合、中華麺→うどん→ビーフンやフォーなどの米麺→日本蕎麦、
ドレッシングでは、マヨネーズ→フレンチ→ノンオイル
といったところです。
(マヨネーズ、お好きな人多いと思いますが・・・やっぱりでしたね)
以上、ダイエット中のあなたはメニュー選びの際、参考にしていただきたい
と思いますが、他にも気をつけておくべきこととして、
調理方法が大きくメニューの総カロリーに影響すること、
1メニューに使われている各食材の総量、
カロリー値のもとになっている栄養素の内容、
そしてGI値もメニュー選びで考慮に入れるべきということです。
例えば、調理法で言えば、
生で食べられる長芋、焼いたり蒸したりで食べられるさつま芋は
カロリー値が上がることはありませんが、
砂糖やみりんなどを使う里芋の煮っ転がしや、
バターを使うじゃがバターは、調味料を使う分総カロリーが高くなる訳ですね。
<参考書籍:ダイエット検定2級テキスト(日本ダイエット健康協会)>