ダイエット検定1級 必須アミノ酸の摂取

ダイエット検定1級対策テキストを基に、学習内容を当ブログで公開しております。

同検定受験にはもちろん、ダイエット基礎知識を健康管理の活用にお役立てください。

 

8回目のテーマは、

検定1級のテキストから、第1章「ダイエットと栄養素 応用編」、

設問10、必須アミノ酸の定義とその的確な摂取についてです。

 

必須アミノ酸とは体内では合成できないものの、必要不可欠なアミノ酸で、

トリプトファン・リジン・メチオニン・フェニルアラニン・スレオニン・

バリン・ロイシン・イソロイシン・ヒスチジンの全9種があります。

 

アミノ酸はたんぱく質の構成要素であり、

必須アミノ酸が不足すると、筋肉減退や浮腫、免疫機能低下、

知覚障害などの症状が起こります。

 

ダイエットサプリメントとして注目されているアミノ酸は代謝に深く関わっていますが、

必須アミノ酸は、1種類でも少ない場合、体内でその1種類にバランスを合わせて他の

アミノ酸の吸収を阻害してしまう性質をもっています。

 

その為、サプリメントで特定の必須アミノ酸のみを多く摂っても、

実際のところは想定ほど吸収されていなかったり、逆に他の必須アミノ酸を不足させて

しまうケースが起こるため、全種類をバランスよく摂取する必要があります。

 

また食事では植物性・動物性両方の必須アミノ酸を摂取するが必要があります。

ダイエット時に豆類や穀物類から必須アミノ酸を摂るケースがよく見られるようですが、

前述の通りバランス吸収を阻害する原因になるためです。

 

<参考書籍:ダイエット検定1級テキスト(日本ダイエット健康協会)>

 

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